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【文房具】モレスキン風?Amazonベーシック「クラシックノートブック」を買ってみた。

前回、“不要なものを持たない暮らし”を目指して「手放す活動」を始めるというお話をしました。

【片付け】“不要なものを持たない暮らし”を目指す!手放すことで、自分と向き合う記録。 「不要なものを手放して、お気に入りのものや本当に使うものだけを持ちたい。」 何度、「今年の目標」にそう書いたか分かりません。 ...

その際に、大学生時代に奮発して買ったモレスキンノートを処分することにしました。
実家に置いておいたら表紙がボロボロになってしまったし(10年近く経っているのと、実家の湿度の問題もあるかも)、あとは万が一中身を見られたら恥ずかしいので(笑)

でも、久しぶりに見返していたら、やっぱりカッコいいノートだなぁと思いました。
学生の自分にしては背伸びして買ったという思い出もあるし、いつかまた使ってみたいノートのひとつです。

ちなみにモレスキンは、イタリアのミラノを拠点とするライフスタイルブランド。

かつてゴッホやピカソなどの有名人が使っていたとされる伝説のノートを、「クラシックノートブック」として復刻させました(厳密には、かつて存在したオリジナルのノートと全く同じものではないそうですが)。

黒いカバーにゴムバンドのシックな見た目が特徴で、お値段的にも高級ノートの部類に入ると思います。

そんなモレスキンノートですが、Amazonを見ていると、ときおり見た目がそっくりなノートを見かけます。

それがAmazonベーシックの「クラシックノートブック」です。

パッと見のそっくりさと(モレスキンと比較して)お手頃な値段に、ずっと気になってはいたんですよね(笑)

ちょうどノートを使って新たにやってみたいこともあったし、試しに購入してみることにしました。

めめんと

せっかくモノを手放したのにまた買うんかい!というツッコミは心の中にしまっておいてください(笑)

そもそもAmazonベーシックってなに?

Amazonベーシックは、Amazonが展開するプライベートブランド。

乾電池などの日用品からペット用品、PCの周辺機器まで、多岐にわたる商品を取り扱っています(なんか金庫とかもあった)。

シンプルなデザインでお手頃な値段のものが多く、品質的にもなかなか評判が良いそうです。

実は私も今まであまり意識していなかったのですが、Amazonトップページの検索バーの下に特設ページへのリンクがありました。

日用品や家電など、シンプルでコスパが良いものを探している方は、一度覗いてみるといいかもしれません!

Amazonベーシック「クラシックノートブック」を開封

さて、実際に届いたノートがこちらです!

ビニール包装されたノートに多言語での商品説明?が巻かれています。
うーん、シンプル(笑)

ビニールを剥がすとこんな感じ。

基本的なスペックは以下のとおりです。

価格955円
※2025年4月26日現在
※罫線の種類によって若干異なる
サイズ13cm×21cm(A5よりややスリム)
ページ数240ページ
カバーハードカバー
その他の特徴ゴムバンド、しおり1本、内ポケット付
種類無地(ほかに方眼、横罫がある)

サイズについては、モレスキンノートでいうラージサイズに該当します。

残念ながら今は手元にモレスキンノートの同サイズのものはありませんでしたが、これまた数年前に買ったポケットサイズ(横罫)があったので、少し比較してみました。

どちらもノートの裏側にロゴが入っています。

モレスキンは主張が大きくてもかっこいいですが、「amazon basics」は文字が小さくて読みづらいので、べつになくても良かった気がしてしまいます(笑)

表紙を開くと、モレスキンの方にはブランドロゴと持ち主の記入欄があります。
落とした際に、拾って返してくれたらお礼をあげますってやつですね。

amazonノートのほうは真っ白なページでしたが、個人的には書き込んだことのないゾーンなのでとく支障はないと思いました(お礼の欄がドル表記ですしw)。

ちなみにパッと見ではそっくりな表紙ですが、触った感じ若干素材が違うように感じました。

私の手持ちのモレスキンが古いので、品質が変化しているという可能性もあるのですが…。

新品のamazonノートはだいぶマットでしっとり?している気がします。

個人的にはモレスキンの手触りの方が好きですが、しばらく使ってみて、変化するのか試してみたいところです。

中身を見てみる

今回は無地のノートを購入しました。

普段は方眼が好きですが、手放したモレスキンが無地だったので、なんだか急に無地が使いたくなったのです(笑)

レビューを見るに、方眼ノートは少し印刷が荒いなどと気になる話も見受けられましたが、そのへんはどうなんでしょうか…(私はズボラなので、それでもあまり気にせず使ってしまいそうですが)。

紙自体は真っ白というよりかは、少しだけ黄色味がかっていて目に優しい色です。

背景の白い板と比べてみると、同じ白でも全然ちがって見えるのがお分かりいただけると思います。

白って200色あるらしいですからね(ア●ミカさん)。

ちなみにクリーム色で有名(?)なロルバーンノートと比べると、このとおりです。

ロルバーンノートの方がかなり黄色味がつよいですね。

紙質については後程あらためてお話しますが、私が10年ちかく前に買ったモレスキンと比べると、amazonノートの方が少し厚みがあるように感じました。

めめんと

商品ページには、「公文書にも使われるアシッドフリーペーパーを使用。光や空気による劣化に強いノート」と書かれています。

うしろの内ポケットも、かなりそっくりです。

入り口のマチは最大3センチ程まで開きそう。

とはいえ、あまり厚みのあるものを入れてしまうと閉じづらくなりそうなので、メモやレシート、シール類、薄くて小さいノートなどを入れると良さそうです。

せっかくなので、ほかのA5サイズのノートとも並べてみました。

縦幅は変わらず、横幅だけが2センチ弱スリムになっています。

ライフノートも好きなノートのひとつです。
ただ、モレスキンやamazonノートのシンプルなカッコよさや、ハードカバーならではの丈夫そうな感じも良いですよね。

いろいろなペンで試し書きしてみる(裏抜けチェック)

個人的にはあまりペンにこだわりがないタイプですが、気になる方もいると思うので、一応裏抜けチェックなんかもしてみました。

ひたすら名前とブログ名を書いていて、ゲシュタルト崩壊しそうになりました…。怖い。

万年筆は、少し滲んでじわっと広がる感じがありました。
相性がいいとは言えないかなぁ…(とは言え、本家モレスキンも万年筆は裏抜けすると言われているので、そういう意味では近いのかも)。

裏から見るとこんな感じ。

(最後のページに書いたら、遊び紙に糊付けされている関係で少しページが浮いてしまいました。見えづらかったらすみません。)

全体的に少し透ける感じはありますが、ジェットストリームやフリクションボールなどはそんなに気にならないかなぁと思いました。

万年筆や浸透印はやっぱり裏抜けしますね。

インクがドバっと出るタイプのペンや、蛍光カラーペンなどは少し注意が要るかもしれません。

紙質については、ちょっと粗めというか、ツルツルした感じではないです。

パラパラめくっていると、「夾雑物(きょうざぶつ)」と思われるちょっとした斑点(製造過程で入ったりする異物やパルプが化学反応したものをそう言うらしい)がたま~にあります。
私個人は全然許容範囲ですが、無地だと余計に目につくかもしれないので、気になる方のために一応書いておきますね。

そんな感じで、正直なところ紙質は「めっちゃ良い!」というわけではないのですが、特殊な用途や筆記具でなければ、問題なく使えるのではないかと思いました。

めめんと

私はふだんボールペンを使うことが多いですが、このノートはシャーペンでざかざか書くのが気持ち良さそうなので、シャーペンを使っていこうかなと思いました!

感想

最後に、良い点と気になる点をまとめて終わりたいと思います。

まずは良い点はこちら。

良い点
  • 同じハードカバーのモレスキンと比べてかなり安い
  • しおりやゴムバンド、内ポケットが便利
  • 見た目がシンプルでカッコいい

なんと言っても(モレスキンと比べると)お手頃な価格でカッコいいノートが使えるということに尽きます(笑)

ただ、ブランドものを使うことについては、そのブランドの持つストーリーやイメージがモチベーションを上げてくれるというメリットもあなどれないと思っています。
なので、「似たような安いのがあるならそっち一択でしょ!」とは言い切れないのが本音です。

逆に、高級なノートだと書くことに緊張してしまうかも…という方には、ガシガシ使えていいかもしれません(笑)

そして、気になる点というか、ちょっと残念な点はこちら。

気になる点
  • 紙質はそれなり(裏抜けが気になる人はペンを選ぶ)
  • ぴったりサイズの下敷きが限られる
  • サイズ展開がない(ワンサイズのみ)

下敷きとサイズ展開は盲点でした!

ふだん下敷きを使わないという方は気にしなくていい点ですが、通常のA5サイズと比べて“A5スリム”となると、下敷きの種類は限られてくるのかなと思いました。

こちらについては、文房具店の和気文具さんが販売しているオリジナルのA5スリム用下敷きが可愛いので、楽天などでぜひチェックしてみてください!

和気文具さんは文房具愛がとても感じられるお店で、手帳などへの名入れやオリジナル商品なども活用させてもらっています!

手帳デコなどが好きな方は、Instagramを見てみるのもオススメですよ。

めめんと

和気文具さんで「ジブン手帳A5スリム」を予約した際にいただいたノベルティの下敷きがぴったりサイズだったので、そちらを使っていこうと思います!

また、amazonノートは商品名に「Lサイズ」と入っていますが、探してみるに同シリーズのほかのサイズはなさそうです。

モレスキンのように、もう少しサイズ展開があると嬉しいですよね。


以上、Amazonベーシックのモレスキン風ノートを購入してみた感想でした。

試しに手頃なお値段のハードカバーノートが使ってみたい、用途にサイズが合っている、万年筆を使う予定がない、という方であれば、良い選択肢ではないかと思います!

もちろん、先ほども言ったように、「憧れの人が使っていたモレスキンを使ってみたい」、「モレスキンに思い入れがある」という方はブランドにこだわってみるのもアリ。

私自身も、またいつかソフトカバーのXラージサイズのモレスキンは、再び使ってみたいなぁと思っています(笑)

めめんと

ご自身の優先順位に合わせて選んでみてください!

もうひとつ気になる点といえば、実際に長期間使ってみてどうかというところ。

これに関しては実際に使ってみて、強度や使い心地などを確かめてみたいと思います。

またなにか感じたことがあれば追記しておきますね!

それでは、あでぃおす!ᐠ(   ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ

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