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【日記】健康と向き合わされる日々。「体力がない」という“自己認識”について考える。

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いつ雨が降ってもおかしくないような曇り空の月曜日。
なんとなく気が重いのはそれだけが理由ではなく、雨が降る前に、自転車で病院に行かねばならなかったからです。

先週末くらいから、両腕に謎の湿疹が出始めました。

夜中に痒みを感じて目を覚ますと、無意識に自分で引っ搔いていたらしく、赤くまだらになった腕が引っ掻き痕だらけに…(幸い、すぐに引くようなレベルでしたが)。

皮膚科で相談したところ、原因までは分かりませんでしたが、なんらかの蕁麻疹(じんましん)が出たのだろうということです。

ここ1年くらい、「今までこんなことなかったのに!」とか、「こんなことで体調を崩すなんて…」と落ち込むことが一気に増えてきました。
昔は皮膚科なんて、年に1回も行くことなかったのになぁ。

あまり愚痴愚痴と書くのも自分の気が滅入るのでこれくらいにしておきますが、ほかにも体調面でいろいろあって、今日はずっとぐったりしていました…。

もちろん自分だけが大変なわけではないということは重々承知はしているものの、あらゆる方向からくるようになった脅威とどう向き合っていけばいいのか、日々戸惑いを感じるばかりです。

「病は気から」なんていうけど、じゃあその「気」はどっからくるの?と、授業中の消しカスなみに屁理屈をゴネゴネしてみたり…我ながらしょうもない。

「体力がない」について考える。

話は少し変わりますが、ちょうど今朝YouTubeを開いたら、こんな動画が目につきました。

「統計のお姉さん」ことサトマイ(佐藤舞)さんの動画です。

この動画では、「「体力がない」は思い込み」というテーマで話をしています。

この言葉だけ聞くと、「「体力がない」とか言って何もしないのは甘え!根性出せ!」みたいな話だと誤解する人もいそうですが、そうことではありません。

「自分は「体力がない」」と思い込むような思考の癖、認知の歪みによって、結果的にどんどん体力が落ちていく悪循環が起きているのではないかというお話でした。

これにはけっこうハッとさせられまして(笑)

先ほども近年の体調の変化に対する戸惑いについて触れましたが、「自分は人より体力がない」、「家に引きこもりがちでさらに体力が落ちた」、「体力が落ちたから、以前のように活動をしたら体を壊すかもしれない」という自己認識(セルフイメージ)が強く、それがあらゆる場面で大きな不安要素になっていたいたのです。

もちろんいきなり「私はプロアスリートと同等の体力がある!」と思い込んで無茶な運動をするのは危険ですが、「もはや体力をつけるための体力がないんや(服を買いに行く服がない的な)」みたいなことを言って、どんどん引きこもりモードになっているのは良くないよな~と思いました。

動画の後半で出てきた認知行動療法についてはあまり専門的な知識がないので触れませんが、興味深い分野なので、また関連する本などを読んでみたいと思います。

めめんと

精神科医の樺沢紫苑先生を例に、30~40代以降でも、生活習慣などの改善から「静かな体力おばけ」を目指せる!というお話は勇気が出ました。

ちなみに、サトマイさんについては詳しいわけではありませんが、昨年読んだこちらの著書はとても刺さる本でした。

よく考えたら、私のHNや当ブログ名の由来となった「メメント・モリ」に近い概念のタイトルですし、こちらの影響を受けた部分はあるかもしれません。

最初はKindleで買ったのに、定期的に読み返そうと思い、わざわざ目に入りやすいよう紙の本で買いなおしました(笑)

今朝たまたま動画が目についたのも、忘れかけているからまた再読しろというお告げか何かかも…?(すみません、チャンネル登録しておりませんでした…しときます)。

機会があれば、あらためてご紹介したいです。


基本的にはあまりネガティブなことは書きたくありませんが、「まあいろいろあるよねー」ということもたまにはブログに書いてみようと思った結果、こんな感じになりました。

季節の変わり目ですし、しんどい思いをされている方はきっとたくさんいらっしゃると思います。

どうぞ、毎日動いてくれているご自身の心と身体を労いつつ、(できるかぎり)無理をせずお過ごしくださいませ。

それでは、あでぃおす!ᐠ(   ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ

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