「不要なものを手放して、お気に入りのものや本当に使うものだけを持ちたい。」
何度、「今年の目標」にそう書いたか分かりません。
シンプルに聞こえる言葉ですが、これが意外と難しいんですよね。
要るかどうかを見直したり、思い入れがあるものを処分するのって、なかなか精神力も要ります。
中には処分するのに手間がかかるものもあったりして、なんとなく理由をつけて先延ばしにしてしまうことも…。
そうこうしているうちに新しいものを買ってしまい、どんどんものが増えていく無限ループ。
このままでは、今年どころか一生「モノ」に振り回されてしまいそうだなぁと反省している今日この頃です。
「手放す活動」の記録を残してみることに
そんなわけで、少しでも「手放す活動」のモチベーションを保つために(そして自分が買ったり溜め込んだものと向き合うために)、手放したものの記録をブログに書いていくことにしました。
そもそもですが、私は「モノ」が好きです。
誰かがこだわって作った商品や作品、便利でおしゃれな文房具、見ているだけで元気になれる可愛い雑貨、自分にちょっとだけ自信をくれるお洋服や化粧品……などなど。
自分自身もモノづくり(作品づくり)が好きだったし、好きなモノがくれるパワーやわくわく感は、自分の人生にとって必要だと思っています。
なので、「ただひたすらにモノを減らす」、「ミニマリストを目指す」ということを目的にしているわけではありません。
このあたりは途中で見失いそうな気がするので(笑)、今のうちに「手放す活動」の目的を明確にしておきたいと思います。
- 自分の価値観や本当に大事な「モノ」を見直す
- 気付きや反省を今後の買い物に活かす
- 引っ越しのときや、自分に何かあったときに困らないように(家族に迷惑をかけないように)
- 片付いた部屋で快適に暮らしたい
自分についての気付きや反省を活かして、今後の生活をより心地よく、無駄遣いせずに暮らしていきたいです(笑)
「手放す活動」記録の基準
ちなみに、ブログに記録していくにあたり、「手放す活動」の基準についても考えてみました。
- 今住んでいる賃貸と、実家の元自室の2か所を見直す
- 対象は自分のものだけ
- 日常的なゴミは除く(「なかなか捨てられなかった」「必要だから持っていたはず」のものを見直して、処分したら記録する)
そう、私には実家の自室という名の強敵がいます(笑)
今住んでいる賃貸は、引っ越しの際に優先順位の高いものを実家から運び出したということもあり、そこまでの魔窟にはなっていません(たぶん)。
むしろ、実家に置きっぱなし=今は使っていないものを見直す方が重要。
というか、ほとんど必要ないものの可能性すらあります…。
そんなに距離が離れているわけでもないので、定期的に実家での片付けも並行しつつ、記録が増えたら記事として更新する…というスタイルでやっていこうと思います。
今回手放したものたち
それでは早速、今回手放したものたちの記録です。
ついでに思い出やら反省点やらも書き残して、今後に活かしていこうと思います!
1.複数持っていたフェイスパウダー
ふだんは固形のフェイスパウダーを使っているのですが、あるとき「石けんで落ちる」という謳い文句のフェイスパウダーが気になり、サブで買い足しました。
ただ、結局他のパーツもメイクするとなると、石けんだけで顔を洗うということはあまりないんですよね(笑)
カバー力的にもメインの方ばかり使っていて、買ってからだいぶ月日も経っているし、ちょっともったいないですがこちらは処分することにしました。
ちなみにフェイスパウダーの使用期限は開封後1~2年くらいだそうです。
2.まぶたの二重(ふたえ)をつくるシール
左右の二重(ふたえ)幅の差がコンプレックスで、一時期いろいろ試していました。
たぶん付け方の上手い下手もあると思うのですが、以前人に撮られた写真を見たときにあまりに悪目立ちしていて、それ以来このシールは使っていません(笑)
が、不満があって使っていないのにも関わらず、なんとなく「まだ枚数あるし…」「意外と値段したし…」と捨てずにしまい込んでいたようです…(こういうパターン多い)。
3.昔好きだったおもちゃ
学生時代に憧れて買った、コレクションアイテムのおもちゃ。
未開封のまま実家の自室に飾っていましたが、今や誰もいない部屋の棚にひっそりと置かれつづけているのは申し訳ないなと思い、大事にしてくれる人にお譲りしようと決めました。
現在出品中のため詳細は控えさせていただきますが、状態も悪くないので、可愛がってくれる方のもとで幸せに暮らしてほしいなと思っています。
4.自転車を購入したときの説明書
すでに保証期限は切れているけれど、なんとなく必要かもしれないと捨てられずに本棚に並べていました。
パーツの名称とか注意とかいろいろ書いてありますが、おそらく壊れてもこれを参考にして解決することはないと思うので(自転車屋さんに駆け込むでしょうね)、いい加減処分しようと思いました。
5.大学生の頃に使っていたモレスキンノート
ノートや手帳が大好きなので、書き終わった後どうすべきか迷っているノート類が大量にあります(笑)
こちらは大学時代に奮発して買った、思い出深いモレスキンノートです。

ソフトカバータイプなのですが、さすがにもう10年も前に買ったものなので、表紙が劣化してボロボロと剥がれ落ちてきました(一時期はそれでもマスキングテープを背に貼って使おうとしていたようです)。
ちらっと中身を見返すと、なんとも自分という人間が詰まっているような、恥ずかしさが愛おしさに若干勝つ感じの内容でしたね(笑)
学生らしく「夏休みをどう過ごすか!」みたいな計画をワクワクしながら立てていたかと思えば、真面目に将来や創作活動について考えていたり、「自分の強みはなんだろう」と自己分析みたいなことも書かれていました。
まあでも、今もノートの使い方自体はそんなに変わっていないかもしれません。
とりあえず、これも実家に放置されていて「誰かに見られたら恥ずかしすぎる!」と思ったので、持ち帰って処分することにしました。
ノート好きの方々は、使い終わったノートとかどうしてるんでしょうか…。
シュレッダーもないし、処分するときに読み返して「アガーッ!!!」とダメージくらったりもするし(笑)、なかなか片付けが進みません。
それにしても、Xラージサイズのモレスキンノートの迫力と包容力には、改めて「キュン…」となりました(笑)
また使ってみたいかも…!
今回の感想
分かってはいましたが、見るからに「なんでそんなもの持ち続けていたの?」というものが多いです…(笑)
見ている方からしたら「こんな記事書いてないでさっさと捨てればいいのに」という感じかもしれませんが、こうやって企画めいたことでもしないと、なかなか重い腰を上げられないんですよね…。
なんならゴミ箱に捨てれば終わるだけの、行かない店のDMとか数ヶ月放置しちゃうタイプです(分かる人には分かると思う)。
もしこの記事を読んで、自分も「手放す活動」をやってみようかな~と思ってくれる方がいたら、私や私が手放したものたちも浮かばれると思います(笑)
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
あでぃおす!ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ